紫尾山登山(?)と紫尾温泉
こんにちわ 久しぶりの投稿の伊藤です。
先日の休暇に紫尾山登山に挑戦しました。
以前から登りたかった山だったのですが、なかなか機会がありませんでした。出発前に登山道入口の詳細な位置がわからないなど若干の不安はありましたが、なんとなるかなと思い出発しました。
車で国道328号線を出水市に向かい、紫尾峠にはいる手前で登山道入口の標識をみつけホッとしながら国道から脇の細い田舎道へ入りました。
しばらく進むと二つ目の登山道入口の標識があったので、そこに入ろうとしました。ところがなんとロープがはられ通行止めの看板が立っています。
えっ なんでと困っていると、別の道から2人のおじさんが乗った軽ワンボックスカーがきました。(失礼しました。僕もおじさんです)。
絶対に地元の人だと思い、情報を教えてもらおうと声をかけたところ
「自分たちも登山に来て、この先も通行止めだったから帰るところだ」ということでした。
悩みました。もう一回悩みました。
そして通行止めとは車のことで、けっして立ち入り禁止ではないはずだと考え、少しだけロープの向こうまで歩いて行ってみることにしました。(絶対に真似しないでください)。ところがしばらく進むと道路は陥没、大きな木が倒れて、道は想像以上に荒れていました。
あっこれは本当に行ったらいけないやつだとわかりすぐに引き返しました。残念でしたがあきらめました。
実はこの山、車で頂上付近まで行ける車道があるんです。
でも僕は自分の足で登りたいんです。次回の機会まで待つことにしました。
そして近くの石堂山登山に変更し移動したのですが、なんとそちらも林道が通行止めになっていました。
重ね重ね残念でした。
気分を切り替え、その日宿泊する紫尾温泉へ移動です。
紫尾温泉は名前は聞いたことがあったんですが、今回が初めての訪湯でした。
この温泉郷はこじんまりしていて、看板では4つの温泉宿と1つの共同風呂があるそうです。
左は共同風呂の神の湯です。
どうして神様の湯なのかというと、ここの源泉はとなりにある紫尾神社の
本殿の下にあるそうです。それも賽銭箱の下らしいです。
まさに神様の湯です。
泉質はアルカリ単純硫黄泉です。いわゆる美人の湯です。
本当にトロトロして気持ちよかったです。
僕が泊まった宿も湯治宿という感じでとても落ち着けました。
温泉にゆっくりはいり、今日の残念さも疲れも十分にとりさることができました。
本当にとてもいい湯と宿でした。
今度いつかまた紫尾山登山に挑戦しようと思っています。
さつま町の関係者の皆様、道の復旧をどうかよろしくお願い申しあげます。