基礎体温について
こんにちは、外来看護師です😊
最近は雨が続きましたが、☔️
皆様のお住まいの地域は被害などなかったでしょうか?
そして、かなり湿気が高くむし暑くなってきました
ね😅
そろそろ本格的な夏がやってくるのでしょうか。
さて、今回は基礎体温についてお話しします。
皆さんは基礎体温をつけてらっしゃいますか?
基礎体温とは、毎朝定期的に測る安静状態での体温のことをいいます。
低温期は卵胞ホルモン(エストロゲン)、高温期は黄体ホルモン(プロゲステロン)が働いていて、低温期と高温期の境目が排卵期です。基礎体温を測ることで排卵の有無、排卵の時期などがある程度わかり、予測もできるようになります。
超音波検査により卵胞が育っているかを確認して排卵の時期を予測しますが、基礎体温の記録があればより正確に診断できることもあります。もし、基礎体温に変化がなく、ほぼ横ばい状態が続く場合は、月経のような出血があっても排卵していないことがあります。また、高温期が短い場合は、黄体ホルモンの分泌が不十分で高温期を維持できない黄体機能不全が疑われます。
基礎体温は、4時間以上睡眠をとり、動き出す前に婦人体温計で測定します。
たまに寝過ごしてしまってもあまり変わらないですし、うっかり測り忘れた時はとばしていただいて構いません。
ルナルナのアプリをお使いの方は、当院のタブレットで基礎体温を共有できますので、お問合せの際もスムーズにお話ができます。
基礎体温を測ることが強いストレスになり、キツイなぁと思われる方は、少しお休みしてみても良いかもしれませんね。
基礎体温から得られる情報は大切ですので、是非測定し、記録してみて下さいね☺️