来年にむけて…

こんにちは、培養士のS原です。
早いもので2024年の診療も終わりに近づいてきました。採卵は終了しており培養室は少しずつ機器の掃除やメンテ、統計データのまとめをしています✨
普段なかなか掃除をしないところをすると1年の積み重なりを感じます…毎年恒例、奥からペンやクリップが出てくる現象🤣

データまとめは患者さんにすぐ還元できるよう、説明に使う資料をデータ更新して作り直したりしています!

あと来年から少しシステムを変えていこうとしているところがありまして…
採卵後の凍結のご連絡方法についてですが、今まではご希望があれば胚盤胞ができたあとにご連絡してグレードをお伝えして凍結、という方法がありましたが来年からは胚盤胞凍結に関する電話連絡は行わないことになりました。

採卵翌日の受精確認時はお電話ですので、この時に凍結をどのような方針で行うか決めていただき、それに従って凍結していきます。そして採卵1週間後にメールで凍結グレードや料金をお知らせします。
方針というのは「凍結基準を満たすなら全て凍結」「Cがついても全て凍結」「Aがつくものだけ凍結」等です。

胚盤胞は成長しないとグレードがわからないので聞いてから凍結したい、胚盤胞になったかどうかまず聞きたい、というご希望は多かったのですが、どうしてもお電話が繋がらなかったり、悩まれたりして凍結のタイミングを逃してしまうことも多くありました。
ですので、受精確認までに凍結方針を決めていただいて胚盤胞に成長したらそれに従って良いタイミングで凍結できるようにいたします。
細かいご希望があれば受精確認時にお伝えください。

培養室からの大きな変更点は今のところこのぐらいだと思いますがその都度変えていくこともあるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします🙇

今年も1年ありがとうございました!急に寒くなりインフルやコロナも流行っております。
良い年末年始をお過ごしください🎍