よくあるご質問

当院に関するよくあるご質問をまとめています。
なお、当院に通院中の方は院内に質問用紙もございますのでお気軽にご質問ください。

受診について

予約の取り方について詳しく教えてください

完全予約制となりますので、当日の予約は原則お受けしておりません。
来院される前日までにご予約をお願いします。

当院では原則ネットからの予約になります。初診のご予約希望の方もネットからご予約お願いいたします。
ご予約は「Web予約はこちら」から該当項目での予約をお願いいたします。アプリのダウンロードもできますのでご利用ください。
ネット予約も当日のご予約はできませんので前日までのご予約をお願いいたします。

また、書類等持参のみや返却のみの場合もご予約が必要ですのでご連絡ください。

どのような服装で受診したら良いですか?

基本的に普段通りの服装で構いませんが、脱ぎ着しやすい服装をおすすめします。
採血や注射などの処置がある場合は、腕を出していただくので、袖をまくりやすいトップスがおすすめです。

内診の際は、ショーツを脱いでいただきますので、スカートがおすすめです。パンツでも大丈夫ですが、ひざ掛けを設置しておりませんので、必要な方は、ご自身でタオルやひざ掛け等をご持参ください。

月経中ですが受診できますか?

月経中でも診察は可能です。 ただし、子宮がん検診は月経中はできません。

主治医制ですか?

当院では主治医制ではありませんので診察する医師は受診のたびに変わります。
診療の医師が変わりましても治療方針は変わりません。

受診予定でしたが、体調不良・発熱等の症状があります。どうしたらいいですか?

内科を受診していただき、検査をお願いします。

予約の変更やキャンセルに関しては、治療内容によって医師の確認が必要な場合がありますので、一度当院へご連絡をお願いします。

他院に通院中ですが大丈夫ですか?

セカンドオピニオンとして受診される方もいらっしゃいます。
検査結果等お持ちいただければ当院で検査が省けることもあります。

仕事をしながら治療はできますか?

お仕事を続けながらで大丈夫ですが、治療の段階によってはある程度都合をつけていただく必要もあります。

診察時に次回受診日の日程も決めますので、来院時は勤務表等持参してください。
来院できない日がある場合はお伝えください。

二人目希望時はどのタイミングで受診したらいいですか?

断乳から2ヵ月経過していれば月経の有無は関係なく受診可能です。
体外受精の場合早ければ通院開始して2ヵ月でスケジュールに入れます。

子供を連れて受診してもいいですか?
当院ではお子様連れの受診はお断りしております。
ご了承ください。

検査、薬について

精液検査は受けないといけませんか?

不妊原因のうち、男性側に理由がある場合と女性側に理由がある場合はほぼ半々だと言われています。
治療を進めていくうえで欠かせない検査となっておりますので早い段階での検査をお願いしています。

薬を飲み忘れてしまったのですがどうしたらいいですか?

治療に影響がある可能性がありますので必ずご連絡ください。
場合によってはスケジュールがキャンセルとなることもあります。

市販の薬、他院から処方されている薬は飲んでいいですか?

風邪薬や頭痛薬等の市販の薬やサプリメントは妊娠が判明するまでは制限はありません。
妊娠後に関しては継続できないものもありますのでご相談ください。
他院から処方されている薬の場合は主治医に相談してください。

インフルエンザワクチンは打っても大丈夫ですか?

インフルエンザワクチンは治療中や妊娠後も制限はありませんので打っても大丈夫です。
風疹ワクチンの場合は打ってから2ヵ月は避妊が必要になりますので、風疹ワクチン接種を考えている方はお伝えください。

摂取したほうが良いサプリメントはありますか?

当院では、妊娠前からの葉酸サプリの摂取をおすすめしています。その他にも様々なサプリメントがございますので、お気軽にスタッフにご相談ください。

当院の待合室にも、お得なクーポンコードが付いたサプリメントの案内パンフレットがありますので、是非ご覧ください。

体外受精(採卵、移植、凍結)について

体外受精のスケジュールでの通院回数はどれくらいになりますか?

月経3日目以内に来院していただき、スケジュールに入りましたら卵巣刺激の方法により変わりますがおおよそ1週間毎日(日曜除く)注射に通っていただく必要があります。
ただし来院せず自分で注射を打つこともできますのでその際は卵胞が大きくなったかの確認の超音波検査の来院1~2回で済みます。

超音波検査をして卵胞が大きくなっているのが確認できれば翌日もしくは翌々日に採卵が決定し、採卵日に再度来院していただきます。
採卵後は移植の場合採卵2,3日後または5日後に来院していただき、採卵より2週間後に妊娠判定があります。

移植を行わずに全て凍結の場合は採卵日以降の来院はありませんが、卵巣の腫れが見られた場合は確認のために来院していただくことがあります。

受精方法は選べますか?

受精方法には、卵に精子をふりかける媒精という方法と卵に精子を直接細い針で注入する顕微授精(ICSI)の2通りあります。

当院では男性因子でない場合は初回採卵の方は媒精と顕微授精を半分ずつに分けて行っております。

ただし媒精は調整した後の精子濃度に基準を設けているので、この基準に満たなかった場合は全て顕微授精となります。

媒精可能な方が強い希望で全て顕微授精にすることはできますが、顕微授精適応の方が全て媒精にすることはできません。

卵巣刺激をしたら早く閉経してしまうのでは?

通常、1回の周期において卵巣のなかの卵胞(卵子が入っている袋)が複数発育します。そして最終的には1個のみが発育し、成熟した卵子が排卵され、他の卵胞は発育を途中で止めて無くなります。卵巣刺激とは、この他の卵胞も最後まで発育させて成熟卵を複数得るための方法になります。もともと無くなってしまう卵胞を発育させるので、卵巣の在庫を前借りするといったことではなく、閉経が早くなる(卵巣の在庫がなくなる)わけではありません。

卵子の質は年齢に大きく影響を受けるため、年齢が若ければ自然周期でも得られた1個の卵の質は良好である可能性が高くなりますが、年齢を重ねれば卵子の質は低下していきます。

当院では、1個でも多くの質のいい卵子と出会うために、基本的には卵巣刺激を行っていますがひとりひとりの卵巣予備能を考慮して刺激方法を選択しています。もちろん、ご希望であれば自然周期での採卵も行うことができます。

胚移植後はどう過ごしたらいいですか?

無理のない範囲でしたら喫煙以外は問題ありません。
詳しくは胚移植前の説明時にお渡しする書類に記載してありますので、培養士からの説明時に気になる点があればご相談ください。

凍結胚や凍結精子の更新について教えてください

当院にて胚または精子を凍結されている方は1年に1回更新手続きが必須となります。手続きは来院または現金書留で対応しております。
来院される方は予約が必要ですので前もってご予約をお願いいたします。当日予約はお受けしておりません。

お手続きにはご夫婦それぞれで署名・捺印頂いた更新書と更新料が必要になります。
更新書を紛失された方はこちらからダウンロードして印刷してください。

現金書留の方はご夫婦それぞれで署名・捺印頂いた更新書と更新料、返信用封筒、切手を同封のうえ当院までご郵送ください。記入漏れがあると手続きできませんのでご注意ください。

更新料に関しては以下のとおりとなります。
  ・保険:10,500円(プラス再診料が別途かかります)
  ・自費:35,000円
保険の料金に関しては、保険で治療中の方のみが対象です。自費で治療されている方、治療をお休みされている方、妊娠されている方は自費料金でのお手続きとなりますのでご注意ください。
どちらに該当するか分からない場合は更新手続き期間になりましたら一度ご連絡ください。

その他

治療について相談したいです

当院では、日本生殖医療心理カウンセリング学会の認定を受けた生殖医療相談士による看護相談を行っています。

通常の診療内では質問できないことやステップアップの相談など、どんなお悩みでも結構ですので、お気軽にご相談ください。
通院されている方は1回30分、1500円で利用可能です。また、当院に通院されていない方の予約も可能です。(※通院されていない方は1回30分3000円となります。)
オンラインでも対応しておりますので、是非ご利用ください。

治療のステップアップを考えています

お気軽にスタッフへご相談ください。治療内容について説明させていただきます。

体外受精をご希望の場合には、治療内容についてのDVDをご覧いただいたり、書類等の準備が必要となります。
また、2022年4月以降、不妊治療が保険で可能となりました。保険での治療希望の場合は、治療計画の作成が必須となります。必ず事前にご夫婦で来院していただき、同席での説明が必要となりますので、ご了承ください。

着床前診断や産み分けは行っていますか?

産み分けは当院では行っておりません。
着床前診断については、着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の有用性に関する多施設共同研究への施設承認を受けており対象の方には実施することができます。詳しくはスタッフにお尋ねください。

支払いにカードは使えますか?

クレジットカードでの決済が可能です。使用可能なカードはVisa、Master、JCB、Amex、Diners、Discoverの6種になります。一括払いのみとなります。デビットカードには対応しておりません。

転勤等で引っ越しになった場合、保管している凍結胚はどうなりますか?

当院に通院することが可能であれば、内膜調整を他院で行い融解移植だけを当院で行うことができます。

また転院先の病院が受け入れ可能であれば胚を移送することができますが、色々条件もございますのでご相談ください。

保険会社に診断書を提出したいのですが?

保険での手術項目・先進医療をご加入の保険会社へ申請可能かご確認いただき、申請希望の場合は当院待合室に置いてあります「診断書をご希望の方へ」の用紙に記入したもの(用紙はこちらからダウンロードできます)と、保険会社の診断書を当院までご持参ください。
申請項目につきましては「保険明細書の手術項目」をご確認ください。また、申請項目が4項目以上の場合は診断書の裏面に記入しても良いか保険会社へご確認ください。
裏面への記入が難しい場合は診断書が複数枚必要になります。

なお、診断書作成費用は書類1枚につき5,250円です。診断書作成には2週間~1ヵ月ほどお時間をいただきますのでご了承願います。

高額医療、限度額申請について教えてください

高額医療、限度額申請については当院から患者様へ直接のご案内は差し上げておりません。

ご加入されている保険者へご自身で確認・申請をしていただき限度額認定証を発行してください。
限度額認定証が発行できましたら当院へお持ちください。当院にお持ちいただいた日、または確認ができた日からの適用になります。
ご提示がなく、当院で確認がとれない場合は発行されていても適用されませんのでご了承ください。